残業派?定時派?

1.語り尽くせない議論ですが。

あなたは毎日、残業していますか?それとも、ほとんど定時で帰っていますか?

私は、定時内で終わらず、その日の内に終わらせなければならない仕事がある時のみ残業して、次の日に回しても問題ない仕事が残ったとしても、その時は定時で帰っています。結構、こういうタイプの人も多いのではないでしょうか。

でもやっぱりいます、定時に帰るのを見たことがない人。そして、次の日メールの受信時刻を見るとかなり深夜だったり。

2.残業が評価される文化がまだ残る会社

うちの会社は、まだ残業している人が評価される文化が残っています。誰かが深夜まで残業していると、お偉いさんが「お、〇〇頑張ってんじゃん」とポロッと言ったりします(繁忙期に深夜残業している時に耳にします)。ということは、定時で帰ると「頑張ってない」ということになるのでしょうか。

いずれにしろ、転職して10ヶ月ほど経ちましたが、定時に帰るときはなんかコソコソと帰る感じです。自分も疑問は感じつつも、職場の価値観に真っ向から立ち向かう勇気が持てません。

3.毎日定時で帰っても給料が上がる?

ちょっと前(2016年6月)になりますが、ブロガーひとり税理士井ノ上陽一さんが、「時間術の本」を出版しました。井ノ上さんの生き方、考え方には共感できる部分が多く、毎日更新しているブログを読むのを楽しみにしている方です。大体、1000回以上は今日まで読んでいますので、少なくとも3年以上は購読を続けていると思います。

井ノ上さんのブログ https://www.ex-it-blog.com/

その井ノ上さんは内容の濃いブログの脚注におまけ情報を載せることがあります。○月中に○キロラン!とか、本の執筆の進捗状況とか。最近は、【娘日記】がのっています。かわいい盛り(1才5ヶ月)の娘さんがいらっしゃるので。「時間術の本」に関しては、確か当初84分割されて、毎日1パートずつ書き続けていることを脚注情報に載せていたのです。私は、本が出るのを心待ちにしていました。

そして、ついに出版された本のタイトルが「毎日定時で帰っても給料が上がる時間の使い方をお金のプロに聞いてみた!」でした。。まず、タイトルにがっかりしました。私は、編集者の意向が強く反映されて、メインターゲットとする読者層をいわゆる普通のサラリーマンに設定したら、こうなってしまったのでしょう、と信じています。「時間術の本」→「給料が上がる本」になってしまっていたのです。タイトルだけではなく、内容もそんな感じで。。

勿論、参考になることも書いてありました。例えば「個の力」を上げることが要である、など、甘いことが書いてある本でもないのです。

私は今後も定時派を貫く所存です。でも、それで給料が上がるどころかひどい評価を貰い、給料が下がるかもしれません。その時は、「人生の岐路に立たされた」と考えると決めています。

 

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