撮影機材レビュー② AF-S NIKKOR 16-80mm 2.8-4E ED DX

二日続けての機材レビューになりますが、こちらは私が常用しているレンズのうちの1本になります。

特徴は、明るいこと、広角側の画角が16mm(FX換算24mm)と広いこと、約5倍の望遠で、最大望遠にしてもF4と十分な明るさを確保していることでしょうか。5倍の望遠というと、若干物足りないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、人物ポートレート、街角スナップなどでは、これで不自由したことはほとんどありません。あえて欠点をあげるとすると、若干重いこと(480g)、純正のフードが角形で、好みが分かれるところくらいです(ちなみに、自分は初めは気になりましたが、最近はこのごつい外観がこれはこれでかっこいいのではと思うようになりました)。

このレンズを入手してからは、ほぼ付けっぱなしの状態が続きました(ただ、最近はちょっと違います。これについてはまた後日記事にします)。

自分が取りたい画が、イメージ通りに撮れるのです。しかも解像度も素晴らしく、4K24インチのモニターで見ても、フォーカスポイントはくっきりはっきりで、F8ぐらいに絞って撮れば、画面全体がシャープに写ります。逆に、魅力的なボケ味を出すこともできます。開放側では、F1.8などのレンズにはかないませんが、望遠側で顔の表情をアップで撮ったときなどは、背景が綺麗にボケて、なかなかいい画に仕上がります。

また、開放で撮っても画面の端までほとんど歪みがありません。10-20mmの超広角レンズも持っているのですが、このレンズを開放で撮ると、画面の両端が大きく歪みます。それも味なのですが、16-80mmでほとんどの場合事足りるので、あまり出番がありません。

自分のなかでは、NIKKOR DXフォーマット最強のレンズなのでは、と密かに思っています。

 

↓帰省先の宮崎で、マンションの10階から撮影した画像(16mm F8)

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