ジブリの思い出がいっぱい鑑賞記
掲題のコンサートに、行ってきました。
オーケストラを伴奏にそえて、5人の歌手がジブリの音楽を歌うものです。演奏されるのは、どれも知っている曲ばかりで、しかも印象がオリジナルよりもよかったりして、おもわずCDを買ってしまいました(サイン会及び握手会込み)。総じて、演奏は良く、満足でした。
こういう、音楽で食べていっている人って、どんな人が多いのだろう、と思ったときに、プロフィールの欄に書かれているのは、音大を出て、ウィーンに留学していたり、なんか恵まれた環境で育ってきた人なんだろうと思ってしまいます。もちろん、天賦の才と本人の並々ならぬ努力があってこその今があるんだと思いますが。
こういう、いわゆる「天職」で食べている人と出会うと自分を振り返ることを避けられません。はたして、自分は、1度しかない人生の大きな部分を占める仕事において、「天職」に就いているといえるのだろうか、と。
同じような悩みを抱えている人って、結構世の中多いのではないかと思っています。でも家庭をもち、子供も出来て、自分もいい歳になっていると、おいそれと動くわけにはいきません。食べていかなければいけませんから。
でも人生100年時代、65歳定年だとしても、あと25年もあります。この期間を今のままですごしていいのか、熟考する価値のあるテーマと思っています。来年の1月までには、アクションを起こしているであろうと密かに。。
あ、ちなみに、今日行ったコンサート。東京でもオペラシティで行われるようです。11/24(土)、12/24(祝)。チケットはけして安くは無いですが、ジブリ好きの家族が行くにはいいと思います。「ジブリの思い出がいっぱい」で検索してみて下さい。